診療案内巻き爪治療

爪の変形により、強い痛みを伴う皮膚の炎症が発生している場合は、歩くことも困難になってしまうこともあります。
日々の生活などに影響が出ている場合の治療はもちろん、予防的治療も対応しております。
少しでも気になったらぜひご相談ください。

そもそも巻き爪・くい込み爪とは

特に足の親指において、爪の端が内側に丸まるように変形してした爪のことを巻き爪と言います。

くい込み爪は爪が変形を起こしていなくても、その先端が周囲の皮膚にあたり炎症を起こしてしまうことです。巻き爪はその縁が皮膚を傷つけることがあるので、くい込み爪になりやすいと言えます。

原因は何?予防できる?

正しく体重が乗っていれば、本来爪は平らになるものです。
しかし、歩き方の癖や歩く姿勢、外反母趾などによる間接の変形などにより、正しく加重されていないと、爪の変形が起きてしまいます。

くい込み爪は痛みがありますが、巻き爪は痛みがない場合もありますので、気づかず放置されてしまうことも多いです。

歩く時の姿勢を矯正したり、正しい爪の切り方をすることで予防できることがあります。
すでに痛みが発生している場合、歩くことが困難になっている場合などは、医療機関での治療が必要です。

どんな治療を行うの?

専用のワイヤーやクリップを使用し、巻いている爪の端を開くことで皮膚への負担を軽減します。市販のクリップもありますが、正しく装着しないと効果が得られないばかりか、場合によっては症状を悪化させる場合がありますので、ぜひ一度ご来院・ご相談いただくことをお勧めいたします。

くい込み爪になり、すでに炎症を起こしている場合はまず炎症を抑える治療から始めます。1週間に2~3回通院していただき薬を詰め替えるのが理想ですが、頻繁に来院できない方には自己交換の方法をお教えします。